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2011年11月

2011.11.19

やがて楽しき映画かな

昔から、仕事が忙しく疲れてくると、

寝る前にこの映画のDVDを観ます。

Bluesbrothers

The Blues Brothers

 

もう今までに何回観たか数えきれない程です。50回は超えてるでしょうか。

何も考えずに観てるだけでも、疲労回復のドリンク剤よりも元気になります。

ジェームズ・ブラウンやアレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、

ジョン・リー・フッカー他、超一流ミュージシャンも多数出演しているのですが、

彼らが超おバカな役柄の演技をしながらも、

最高のパフォーマンスで歌を聞かせてくれます。

カンタンなあらすじは…

刑務所を出所したジェイクと弟のエルウッドは、

彼等を育ててくれた孤児院が資金難で立ち退きの危機にある事を知る。

いつものように手っ取り早くどっかから金を盗んできて工面しようと考えた二人。

しかしシスターに、汚れた金は一切受け取らないと思い切り拒否られた二人は、

昔とったきねづかでバンドを再結成してコンサートで金を稼ごうと思いつく。

‘神の使命’に燃える二人だったのだが、行く先々でトラブルを巻き起こし、

逆に敵を増やしまくりの逃避行。

クライマックスは彼等を追う警察と数々の敵とのカーチェイス。

さあ彼らは無事に金を稼ぎ、孤児院を救う事ができるのかぁー!?

…というお話。

コメディーでありながら、色々な名曲と共に、カーチェイス、逃亡、爆破など

いかにもアメリカンな内容が炸裂している映画で、

何度見ても面白いのですよ。

今からまた観ようっと。


ちなみに続編の「Blues Brothers 2000」は超駄作。

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2011.11.13

ホークアイ来たる

ついこの間、インディアンの酋長が事務所にやってきました。

Hawkeye2 

実はスタッフが近所の居酒屋でタダでもらってきた壁掛けの人形なのですが、

なかなかのド迫力です。

全長70cmくらいあるでしょうか。

意志の強そうな太い眉毛とへの字に結んだ唇。

哲学的な顔に鼻筋の通ったワシ鼻。

ターコイズの前かけ(?)をして、勇敢さの象徴の鷲の羽根を身にまとった姿は、

まさに白頭鷲そのもの!

映画「ラスト・オブ・モヒカン」にちなみ、

彼にホークアイ(鷹の目)という名前を付けて、

事務所の壁に飾ることにしました。

まるで守り神のように睨みをきかせてくれてます。

Hawkeye_2

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2011.11.12

はるか遠い記憶

前回の記事とは別の住宅のリノベーション工事もいよいよスタートです。

解体工事が始まりました。

前回の記事となんとなく写真が似てますが、別物件です。

Nishina_k01

Nishina_k02

完成したプランに基づいて、残す部分や構造的に必要な部分は残しながら、

不要な部分や改修する部分については、大胆にどんどん解体されていきます。

中にはこんなモノも。

Nishina_switch

座敷・居間・応接室という表記があり、

レトロ感あふれるレバーが3つ付いています。

おそらく当時の床暖房のスイッチのようですが、

なにやらスゴク雰囲気があるので、撤去するのはもったいない気も…。

 

2階のおそらく子供部屋だと思われる部屋の壁に

汽車の柄の壁紙が貼ってあります。

Nishina_cloth

以前の持ち主がお子さんの為に貼られていたのだと思いますが、

何とも言えない懐かしい想いが湧き出してきました。

自分が大人になって、ましてや建築を商売にし出してからは、

自分のものさしに合わないモノはバッサリと排除しがちになりますが、

自分にもこんな絵にワクワクした時代があったはず…。

この壁の部屋で前の住人はどんな笑顔で暮らしてたんだろうかと…

そんなことを連想させるのです。

仕事でこの壁紙を使うかと言われれば甚だギモンですが、

子供向けの商品には、遥か昔の風化して埃のかぶった感覚を

呼び起こす大きなチカラがあります。

日々出会うモノで、興味がないからと切って捨てていたらそれまで。

たとえ今の自分の価値観に当てはまらないモノであっても、

いざ触れてみると何かしら得るものがある事が多いもんです。

音楽でも小説でも映画でもスポーツでも、

食わず嫌いはやめるよう心掛けています。

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2011.11.08

スケッチブック

Shidu_b01

築20年の木造共同住宅のリノベーションが始まりました。

建物の構造躯体はそのまま残し、

内部のPLANは水廻りを含めほぼ変更します。

通常このような改装工事では、建てられた当時の図面を元に

リノベーション案を作成し、隠された躯体内部の状況を予想しながら、

さらに現地の実測と施工者の意見を聞き取りながら計画を進めて行きます。

そうやって完成した設計図書を元に現在解体中となったわけなのですが、

解体が始まるとやはり当時の図面と食い違う箇所があったり、

図面に表現されていない箇所で実は変更されている部分があったりと、

解体してはじめて発覚する事もいっぱいあって、

いつもながら様々な苦労をしながら進んでいきます。

その時にどう微調整して納めていくのかが、監理の重要な仕事となるのです。

予想と違ったことで何かを諦めるのではなく、

どうすれば可能になるのかを常に考えていく事になります。

Shidu_b02

構造が木造ですから、当時の大工さんの技量による部分も多く、

それがリノベーションの意図にそぐわない場合には、

現在の大工さんとの密な打ち合わせが欠かせません。

 

今日の現場打ち合わせもほぼそういった内容でしたが、

ディテール等はやっぱり手で描きながら考えないとその場で判断できない

事も多いため、描きながら説明することになります。

ただ、紙ではなくついつい既存の壁に勢いで描いてしまいます。

Shidu_b03

壁紙は張り替える前ですので問題はないのですが、

その部分を撤去してしまうと消えて無くなってしまいます。

ただ、大工さんに常に見ながら思い出してもらえるというメリットもありますが。

何だか現場の壁や床に描くとキレイに納まる気がしてしまうのです。

現場のスケッチブックですね。

Shidu_b04

少子高齢化に歯止めがかからない我が国ニッポン。

今あるストック住宅を劇的に再生させるリノベーションが

今後増える事は間違いありません。

私が松山に事務所を移してからだけでも、

数多くのリノベーション物件を経験してきました。

この共同住宅がどのような姿に生れ変わるのか、

楽しみながら精一杯頑張ります。

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2011.11.03

造作家具のリアリティー

このところの妙な陽気で体調不良気味です。

事務所の近所が遍路道になっているんですが、道行くお遍路さん達も、

白装束を脱ぎながら汗だくで歩いているのを見掛けます。

Henro

 

小坂の家」の家具を、オーダーで製作して入れ替える

という話になっていまして、先日タワーの室さんと打合せした家具が

出来たというので、見に行ってきました。

Ks_house_furniture01

いいですねぇ。

南向きのリビング空間の上部は吹抜にもなっており、

陽光降り注ぐ空間なので、レザーの白とイームズの白が、

爽やかで品のある印象をさらに印象付けてくれています。

最初は、レザーを黒にしようと思っていましたが、白にして正解でした。

Ks_house_furniture02

床材はホワイトバーチなので、女性的なフェミニンな印象がします。

木目がさほど目立たないのに反して、上質な存在感があります。

それに対して、テーブルの天板はニャトー。

ニャトーは色ムラがあったりして個性がキツくなる場合があるので、

心配していたのですがイイ感じでした。

ニャトーの赤味と床の白さのコントラストがたまらないです。

極限まで細くしてもらった黒皮風の脚のベンチシートが、

さらに軽やかさを生み出すのに成功しています。

Ks_house_furniture03

床材や家具は住空間の中において非常に大事な要素の一つです。

いかにも工業製品という感じの複合フロアーや、

ありきたりの既製品の家具とはやはり違う趣が漂って、

これだけで空間に個性とリアリティーが出てきます。

 

Faceboookにもだいぶん慣れてきました。

東京の設計事務所時代に共に苦労した知り合いと

久しぶりに連絡が取れたのも、嬉しい出来事でした。

あれから20年近く経って、僕をはじめ皆さん恐ろしくオッサンになったのかと

思いきや、身もココロも劣化せずにそれぞれ頑張っておられるのには、

とても励まされます。

また新しい現場が幾つか始まります。

僕も負けずに頑張ろう!

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2011.11.02

ジロリの猫

Black_cat3

事務所の庭に野良猫が頻繁に出没します。

何匹かで徒党を組んで、我が物顔でのし歩きます。

この辺り一体をなわばりにしているようで、塀から塀へ、家から家へ。

ご近所の猫よけのネットや忍び返し(?)も物ともせず、

縦横無尽に走り回っています。

どうも最近子猫が産まれたみたいで、道のド真ん中で子猫が寝転んで

スヤスヤしている場面に出くわす事があるのですが、

廻りを大人猫軍団が取り囲んでおり、

通りかかった僕に全員でメンチを切ります。

普通の場合は、こっちが近づいていくとサァーッと散っていくのですが、

寝ている子猫が一緒にいる場合は、通学電車の中で出会った

隣町のヤンキー高校生軍団のように全員でメンチを切りまくります。

しばらく睨み合っても逃げる気ゼロのようです。

目をそらした方が負けなのを良く知っているようです。

スタッフが事務所に連れてくる犬にも怯みません。

ちなみに猫が庭に入ってくると、こうなります。

Blind_dog

ブラインドにガシャーン!と顔を突っ込み、フガフガと鼻息荒いです。

まあ、和むから別にいいんですけどね。

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