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2011年12月

2011.12.25

さて残すところ1週間

かなり久しぶりの更新です。

カラダ大丈夫なんか?と多数の心配のご連絡を頂きましたが、

忘年会もひと通り落ち着き、元気でガンガンやっております。

気付けば2011年もあと数日という事実に愕然としつつ、

今年の事は今年の内に!をモットーに頑張ってます。

 

そんな中、一つの工事が完成しました。

以前にも取り上げた築30年になる木造住宅のリノベーションです。

工期もかなり厳しく色々と苦労もありましたが,

何とか完成を迎え、引渡しを終える事ができました。

木造戸建住宅のリノベーション改修の場合は、

内装や設備機器を新しくすることはもちろん、

外装も新しくやり変え、間取りもガラッと変更しています。

現在の新たな住まい手に合うように文字通り「再生」するのです。

その際に、築年数が古い中古住宅という事で構造的な問題がないか、

また屋根や外壁に気密性や雨漏りの問題がないかを点検し、

機能性を確保する事も重要ですので、

ある意味マンションのリノベーションより大変な作業となります。

その上で、上手く残すところは残し、生まれ変わらせるところは大胆に

再生する、という作業になっていきますので、

その分劇的な姿で再生するところが醍醐味です。

今回の住宅は、掛けられるコストもかなり厳しい条件でしたので、

いかにローコストで新しい空間に再生できるかが最も苦心したところでした。

元々はデザインも設備も昭和の香り漂う佇まいでしたので、

そんなレトロな古さを上手く活かし、どこかノスタルジックではあるけれど、

明るく爽やかな雰囲気がする空間に再生することを目指しました。

・ 真壁で床シート貼の小さく仕切られていた部屋も↓

Nishina_before1

・ 昔の応接間といった感じの板貼りの部屋も↓

Nishina_before2_2

レトロなサッシはそのまま残し、

壁をブチ抜き杉の無垢床板を貼り、真っ白で明るい大空間に↓

Nishina_reno1

Nishina_reno2

・ いかにも昔ながらでゴチャゴチャしていた玄関ドアも↓

Nishina_before6_2

袖ガラス部分を壁で塞ぎ、無垢板貼のシンプルなドアに↓

Nishina_reno6

・ 壁が板貼のスッキリとしない階段も↓

Nishina_before4

形状はそのままに踏板と蹴込板を塗り分け塗装し直しリズム感を出す↓

Nishina_reno4

もちろん費用を掛ければまた違った解決策があるのですが、

限られた予算や厳しい条件の中でいかにドラスティックな変化を生み出すか

いつもながら非常に悩むところです。

 

師走に入り現在進行中の現場も慌しさを増し、

日中はあっちこっちと現場や打ち合わせに走り回りながら、

夜静かになった頃から図面に向かうという、

相変わらずの体内時計完全無視のストロングスタイルの日々です。

どこへ行くにも移動はほとんどが車なんですが、

途中、クルマのラジエーターが突然ブっ壊れて

一気に水温上昇&暖房全く効かずというアクシデントに見舞われながらも、

今年も残すところカウントダウンという所まで来る事ができました。

現場の職人さんからも正月モードのニオイが漂いだしてきています。

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